たまに仕事がらみの話。
最近は超硬エンドミルが主流ですが
僕がやり始めた頃(20年位前)はハイスが主流でした
当然、超硬はありました。チップ交換式のものは当社でも使っていた
しかし、普通のタイプのものはハイスでの加工がほとんどでした
価格もスゴク高いイメージがあってなかなか買いズライものでした
(ぼくのところが貧乏であったせいもあると想う)
それが今では購入するエンドミルのほとんどが超硬もしくはCBNに変わっています
変わった理由を考えると価格も下がったのもあるとおもいますし
加工する品物も変わったし
そして、焼きばめホルダーを使用した場合、超硬しか使えないというのもあります
また、加工するものの硬度も硬くなってきてハイスでは磨耗がはやく
使いズライのでどうしても超硬での加工になってしまいます
うちでやっていた、20年くらい前の金型はキャビ、コア、MB
全部がS50Cで作られていたのでハイスで加工ができました
その後、NAK55やHPM1などが市場に流通してきて
普通のハイスでは刃もちが悪くなってきて粉末ハイスやチタンコーティング
を使い出しました
そして、超硬をつかいだすと刃もちがゼンゼンちがい、価格は高いが
超硬での加工ばっかりになっていったような。
今では焼きいれ鋼を削るのでハイスでは全く使いものになりません
そして時代が変わってHRC60以上のものがエンドミルでの切削が可能になり
ました 20年前は思いもしませんでした(加工していた人はいると想うが)
これからはどのようなエンドミルで、どのようなものが削れるようになるのでしょうか??
20年後は全く磨耗しないエンドミルが出回っていたり
エンドミルで削るという考え方自体がなくなっているかもしれません
今後、加工をやりつづけるには変化に対応し続けなくてはいけません
非常に難しいと想いますが生きていくために日々考え続けていきます

コメント (1)
最近、ハイスのエンドミルを見直しています。もちろん、コーティングは必須ですが。
日立金属さんのS-MAGICをSKD11から変えたとたん。超硬のエンドミルがほとんど摩耗しなくなったんで、じゃあハイスはどうかということでテストしたらこれが結構いける。
機会があったら試してみるのも手です。
投稿者: よっしー | 2007年10月07日 08:30
日時: 2007年10月07日 08:30